マンマークで個人で跳ね返す相手に、バカみたいになんの工夫もなく挑んだ感のある試合だった。
一人一人がなんとかしようとがんばっていたり、動こうとしているのは分かる。1対1の状況ではすごくよく闘っていたし、負けていなかった。
でも、チームとしてどう崩すのかが一向に見えてこない。勝って浮かれ、負けて悔しがるのも悪くない。それはそれで楽しい。でも、あんなサッカーに負けるのは嫌だ。
今は負け惜しみになってしまうけど、浦和なんかのサッカーを嘲笑えるような連動した、あんまり好きな言葉じゃないけど“ポリバレント”なプレーができるチームになってほしい。
それにしても高山はなんでワシントンとポンテの喧嘩の仲裁をして、ワシントンに落ち着けなんて、何度もやっていたのだろう。浦和の監督じゃないんだから。浦和のためにしかならないことを主審がするのっておかしいと思うのだけど…