
作詞家の書いた短編集ということで、わかりやすい物語が多かった。
まあまあでした(笑)
すごい面白いわけでもなければつまらないわけでもなかった。
わかりやすく、感動系の話を有名人が書くと売れ、評価されるもんだよね。
良く言うとわかりやすくシンプル。悪く言うとストーリーはいいけれど、人物描写が力不足。感情移入するほど、登場人物像ができあがらなかったので、泣くほどのものではなかった。いい話だな〜って。
個人的には薄っぺらい感動話が多かった気がする。
家族が死んだり、病気になったり、失業したり、蒸発したり…極限の不幸と対比すれば、希望や強さがガンガンに浮き出るのはある意味当然。なんて斜めに物事を見てはいけません。
すごく有名な作詞家さんみたいなので、そっちに専念していれば…